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タナダユキ監督『ロマンス』舞台挨拶レポート

11/14(土)、当館にて「ロマンス」のタナダユキ監督とプロデューサーの佐藤現さんによる舞台挨拶を開催いたしました。佐藤プロデューサーとタナダ監督は「ふがいない僕は空を見た」に続く2度目のタッグ。舞台挨拶でも息のあったトークを披露していただきました!

タナダ監督(左)と佐藤現プロデューサー(右)

タナダ監督(左)と佐藤現プロデューサー(右)

まず本作の制作の経緯について佐藤プロデューサーからお話いただきました。
タナダ監督の前作「ふがいない僕は空を見た」に続き2本目の長編映画ですが、ちょうど大島優子さんがAKB48を卒業され、本格的に女優としての道を歩もうとしている頃、大島さんのキャラクターはタナダ作品に合うのではと考え、大島さんの事務所にお話を持ちかけたのきっかけとのこと。大島優子さん自身もタナダ監督の「百万円と苦虫女」のファンであり、それならということでタナダ監督にお声がけして企画がスタートしたそうです。

タナダ監督も、AKB時代から大島さんは気になる存在だったとのこと。国民的アイドルのセンターとしての全力で頑張る姿勢に尊敬しながらも、時折見せるさみしげな表情にも魅力を感じていたそう。実際に女優・大島優子と仕事をしてみての印象をお聞きしたところ、力強く「素晴らしいの一言」と。女優として全てこちらに委ねてくれ、また大変な日程での撮影だったにもかかわらず、こんなにゆったりした気分で撮影できたのは初めてと仰っていたとのことで、一体どんな修羅場をくぐってきたのか、と驚嘆されたそうです。

また大島さんとともに主演を務めた大倉孝二さんについて、タナダ監督は10年前から舞台で芝居を拝見していて、非常に色気のある役者さんだと思っていたそうです。いつか一緒にお仕事ができればいいなとチャンスを伺っていたところで今回の役をオファーしたそうです。
また大倉孝二さんと大島優子さんはカメラが回っていないところでも、映画の中と同じような雰囲気でいたそうで、役者さんのコンディションの心配をあまりせずに撮影に臨めたそうです。

お二人は、撮影に関する苦労話もお話くださいました。
実際に移動しているロマンスカー内での撮影は時間制限もあり、非常に大変だったそう。大島さん演じる鉢子と大倉さん演じる桜庭が車内で寝ながら新宿にカットの撮影は代々木上原を過ぎていたということで、まさにギリギリまで撮影していたそうです。
また箱根ロケは曇天の日が多くて、撮影に難儀されたとのこと。特に富士山の見えるシーンは何度撮影に向かっても、富士山が雲に隠れてしまい泣かされたそう。実はあのシーンは、晴れで富士山が綺麗に見える設定だったそうですが、何度撮影に赴いても曇天だったために脚本を変更したそうです。

また会場からの質問で、主役二人の掛け合いの自然さについて、あれはアドリブを多く含んでいるのかとの問いに、タナダ監督はほとんど台本通りに二人は喋ってくれた、台本通りの台詞できちんと感情を再現できる力のある役者だったと評しています。

舞台挨拶の最後には、タナダ監督、佐藤プロデューサー両名からお客様への感謝の言葉で締めくくっていただきました。報知映画賞に大島さんと大倉さんがダブルノミネートできたのもお客様に映画を育ててもらったから、また映画は見てもらって初めて映画になるものなので、今後も一人でも多くの方にご覧になってほしいとのことでした。

タナダユキ監督、佐藤現プロデューサー、ありがとうございました!

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