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すずきじゅんいち監督『和食ドリーム』舞台挨拶レポート

12/23(水・祝)に和食ドリームのすずきじゅんいち監督をお迎えして舞台挨拶を開催いたしました。すずき監督は、かつてアメリカ在住で、日系人3部作のドキュメンタリーを監督するなど、異国の地の知られざる日本人の活躍を描いてきた方です。

今回の「和食ドリーム」もそんな流れを持った作品。和食がユネスコ無形文化遺産に登録され、和食ブームが世界に拡がっていますが、本作はその功労者にスポットを当てた作品です。

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本作の製作の経緯ついてすずき監督は、金井(紀年)さんは91歳で大変元気で世界中をいまだ飛び回っているが、いつお亡くなりになるかわからない。しかし彼の功績を知っている人が非常に少ない。彼の功績を遺した方が日本のためになるだろう、というお考えだったのこと。すずき監督の代表作でもある日系史3部作(東洋宮武が覗いた時代、442日系部隊 アメリカ史上最強の陸軍、二つの祖国で 日系陸軍情報部)を作ったのも、当時のことを知る方々がご高齢でどんどん少なくなっているので、歴史の記録として残しておくべきだったのと同様の理由であったようです。
また金井さんのみだけでなく、和食を多様な視点で描き、和食の現状、アメリカでどのように需要されているかなどを知ってもらうため、撮影時間は数百時間にも及んだとのこと。構成はその膨大な量の撮影素材から、良いものをピックアップしていくようにしていったとのこと。テレビはあらかじめ構成を決めてから必要な素材を撮影していく効率重視の手法で作られるが、この映画はインタビューも好きなように語ってもらい、多くの情報の中から必要なものを見極めていく作業となったそうです。

最新作「クロスロード」も公開中のすずき監督。「和食ドリーム」もアメリカ在住の経験を知見をいかした作品ですが、こちらも監督自身の青年海外協力隊での経験が反映されているそうです。気になる方はチェックしてみては?

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